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現場作業員から会社員に転職を進める理由、11選

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G’day mate! ミーヤです。

現場作業員(土木関係)を長くやっていると、体力的・精神的・金銭的にきびしくなり『転職したい』と思うことはありませんか?

実際、私がそうでした。

工事現場といえば、冬は寒く、夏は暑い、常に埃っぽく、かなり劣悪な環境です。

今回の記事は、そんな現場作業員から、会社員に転職した筆者自身の経験をもとに、会社員に転職した今、ほんとに良かったと思うこと11選について、お伝えいたします。

この記事は以下のような人におすすめです!

  • 現場作業員から転職を考えている
  • 現場作業員からどんな職種に転職したらいいのかわからない
  • 現場作業員しかしたことがないので会社員とはどんな仕事をするのか不安
  • 会社員の給料は?
  • 底辺から這い上がりたい

この記事を読めば、現場作業員から会社員に転職するメリットがわかってもらえると思います!

そしてメリットがわかることで、現場作業員から会社員に転職し、明るい未来を手に入れることをが出来るように』との願いを込めて書いた記事です!

私が現場作業員だった頃の事例をあげ、会社員となった現在との違いを記載しています。

それではどうぞ!

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安定した給料がもらえる

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現場作業員と会社員での一番の違いはやはり、安定した給料だと思います。


15年以上昔の話ですが、私が働いていた会社では、給料は手渡しでした。
給料日になると、社長から呼び出され、封筒を手渡されます。
給料が手渡しなので、その月の売り上げが悪かった時などは、社長の愚痴を聞き終わえるまで給料の封筒がもらえなかったこともありました。
あと、雨の時や体調不良などで休んだときは、当然給料から日当分マイナスされます。
ボーナスなんてもちろんありませんでした。


それに比べ会社員に転職した今では、出勤日は天候に左右されませんし、体調が悪いときは有給をつかえるので安定した給料をもらうことが出来ます。
給料は当然、銀行振り込みです。
社長の愚痴を聞かなくてもお金は振り込まれます。
もちろんボーナスも夏と冬の2回支給されます。


転職先にもよりますが、確実に現場作業員より、会社員のほうが給料のベースは高いことは、間違いありません。

給料もそうですが、いろんな保障や手当が付きますし確定申告などの手続きも個人で行わなくてよいので安心です。

現場作業員のころでは絶対つかなかった、遠方での仕事には出張手当もつきます。

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将来の見通しが立つ

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将来の計画が立てれる

今思うと、現場作業員のころはかなり将来に対して不安な日々を過ごしていました。

やはり給料が不安定なので将来の計画がなかなか立てれませんでした。
というか、その日暮らしみたいな感じでしたので、将来のことを考える余裕さえありませんでした。

それに対して会社員は安定した給料をもらえますし、時間に余裕もあるので、いろいろと将来の計画を立てることができます。


例えば、将来を見越して車や家のローンなども組むことが可能となります。(勤続年数にもよりますが)

一匹オオカミ的な現場作業員に比べると会社員の場合、組織に属している、いわば群れの中で生きている羊的な感じです。

若い方の中には『群れるのは自分には合わない俺は一匹オオカミタイプだ。』

と思う人もいるかもしれませんが、よく考えて下さい。

群れの中での生活の方が何かと安全ですし、楽です。

やり方によっては個性も出せます。

この記事を真剣に読んでいるということは、たぶん一匹オオカミ的考えに終止符を打ちたい気持ちが強いのではないでしょうか。

その思いがあるのでしたら、絶対転職した方がいいと思います。

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有給を自由に取ることが出来る

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会社員の特権と言っても過言ではないのが、有給です。


ひと昔前と違い、有給は非常に取得しやすくなっている会社が増えています。
現場作業員のころは、体調が少し悪いくらいでしたら出勤していました。
なぜなら、出勤しなければ給料からその日の日当が引かれるからです。
現場作業員のころは、現場によって雨の日が休みになることもたまにありました。


あのころは、急に休みになって少しうれしかった気持ちがあったことをおぼえていますが、今考えると何の保証もない中で、いきなり休みにさせられて給料が下がるのですから、かなりむちゃくちゃな制度でした。

これを読んでる現場作業員の方、雨の日の休みは喜んだらダメですよ。

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定時がある

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会社員にはというものが存在します。
大体、朝8:30~夕5:30のところが一般的です。
定時を超えると残業となります。


当然、残業代がもらえます


現場作業員のころは、現場により集合時間が変わりました。
一度、遠い島が現場で朝の4:00集合ということがありました。


現場への移動時間などは当然給料に反映されません。
今、考えるとよくやっていたなと思います。

よく現場作業員のころは、会社員のことを『毎朝、満員電車に揺られて良く通勤してんな』と思っていました。

現場作業の過酷な労働に耐えられるのであれば、満員電車なんてチョロイもんです。あの頃は、自分は人と違い、何か成し遂げることができると勘違いしていたのかもしれません。
いまだに、過去の私のことを『あのころのパパは夢見る夢子ちゃんやったね』とパートナーにいわれることがあります。

これを読んでいる現場作業員の方々、早く夢からさめてください!

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自分のペースで働ける

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会社員はデスクワークがほとんどですので、自分のペースで働くことが可能です。

現場作業員のその日に完了させなければいけない作業とは違い、仕事になれてくればある程度、自分で調整して仕事に取り組むことが出来るようになります。

昼休み以外の休憩なども現場作業と違い10時・15時の2回だけではなく都度、自分のペースで取ることが出来ます。

コロナ禍の影響を受けてリモートワークで在宅勤務できる会社も増えています。

現場作業員のころは在宅勤務ができるなんて夢にも思っていませんでした。

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事故、ケガのリスクが減る

accident
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会社員ですと、足場に上って作業することもありませんし、溶接をすることもありません。
オフィスは安全です。

現場に向かう車移動もありませんので、交通事故に巻き込まれるリスクも減ります。

通勤電車でスマホや読書が出来るのも会社員のメリットです。
現場作業員時代で特にきつかったのが夏の現場です。
熱中症で運ばれている人たちを何度か見ました。

それに比べ、会社員ですと空調のきいた部屋で快適に仕事を行えます。

あと、現場のトイレ事情も最低、最悪でした。(ポンプを踏んだら水が出るタイプのやつ)
夏場にトイレに行くときはよく息を止めて入っていたことを思い出します。
衛生面では最悪でした。

なぜ、こんなに作業環境が違うのに作業員の方が給料が低いのか?

言い方は悪いですが、現場作業員は誰でもできる仕事、という位置づけだからだと思います。

転職した私からすれば、現場作業員が務まるのであれば、会社員の仕事も間違いなく務まると思います。

少しの努力とマインドの変化で人は変われると思います。

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節約になる

会社員ですとお弁当を持参できます。
現場と違いオフィスは快適な温度に保たれている為、お弁当が腐る心配はありません。
昼ごはんを外で食べるのと、お弁当を持参するのでは、月10,000円近くの節約になります。
あと、現場で働いてるときは非常によくコンビニに行きました。
現場へ向かう朝と現場から帰る夕方の2回は最低行っていたと思います。
昼ごはんと合わせれば平均1日1,500円ぐらい使っていたんじゃないでしょうか。
それが会社員になった今では、せいぜい休憩中に飲む缶コーヒーぐらいです。
多く見積もっても、一日500円以下しか使いません。

あと、消耗品の購入もかなり減ります。
安全靴や作業用の手袋、作業服なども良く購入していました。
会社員の場合、最初はスーツや革靴を購入しなければいけませんが、そんなに頻繁に買えかえなくてもよいので、初期投資と思えば問題ありません。


現場で働いていた時は、良くケガをしました。
腰痛や打撲、捻挫などで良く通院していました。
会社員ですと重いものを運ぶ機会もありませんし、歩いていて何かに引っ掛かりケガをするリスクも低いです。
積もり積もれば医療費もバカになりません。


現場作業員より会社員の方が、日々の使うお金を節約出来ることが分かってもらえると思います。

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視野が広がり、社交性があがる

sociability
sociability

会社員になると、職種にもよりますが客先と接する機会が増えます。

現場作業員から会社員になって、一番うれしかったのは名刺を支給された時でした。

会社員ではあたりまえかもしれませんが、現場作業員のころは名刺を渡すこともなければ、もらうこともありませんでしたので新鮮でした。

現場作業員のころは接する人といえば現場関係者がほとんどでした。

今考えると、いかに安く人を使おうか考えてる人たちがたくさんいました。(すごく愛想がいい人たちには注意しましょう!)

一方、会社員になりますと多種多様な職種の人たちとかかわることになりますので、視野も広がりまし社交性も身に付きます

人間関係が苦手な人もいるかもしれませんが、実際会社員やってみると、こんなにいろんな考え・くせの人たちが世の中にはいるんだと発見があり、楽しいですよ。

現場にも面白い人たちはいっぱい居ましたが、面白さの種類が違います。

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家族・恋人と過ごす時間が増える

family
family

会社員ですと暦とおりの祝日と土日が休みのところがほとんどです。
休みが多いと家族や恋人と過ごせる時間が増えます。

現場作業員のころは日曜日のみ休日でした。(祝日の出勤は要相談みたいな感じでした。)
一度、現場作業でミスしてしまい社長に夜中の2時まで説教されたことがありました。

今考えるとかなりのパワハラ&ブラックな会社でした。

会社員ですとミスしても頭ごなしに怒鳴られるなどの行為はありません。
もちろんミスは会社にとって損失となりますのであってはいけないことですが、再発防止の対策などをたてて、スマートに解決します。

特に今、後悔していることがあります。

子供たちが小さいころに現場作業員をしていましたので、ほとんど子育てはパートナーに任せきりで、いっさい参加できていなかったことです。
あの頃の自分に伝えたい。

『はやく、会社員に転職して下さい!』

みなさんも後悔はしないで下さい。

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趣味の幅が広がる

hobby
hobby

会社員ですと休日が増えるため、空いた時間を、自分の趣味にあてることが出来るようになります。

ゴルフ、ランニング、筋トレ、キャンプ、釣り等まわりの同僚達はいろんな趣味をもっています。

心に余裕が出来れば人生は楽しくなります。

現場作業員のころの周りの人たちの趣味?といえば、お酒、ギャンブル(パチンコ、競馬)この2つが圧倒的に多かったと記憶しています。

おそらくですが、何か一発当てて現状を変えたいと思う気持ちからギャンブルにハマってしまうのでしょうか。

早く気づいて!

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副業ができる

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side_job

今は副業を承認している会社も多いので会社員をしながら副業をしている人達もかなりいます。

時代の流れで副業の種類もいろいろ増えています。

現場作業をしながら副業をしている人もなかにはいるかもしれませんが、肉体的・時間的にもかなり厳しいのではないでしょうか。

副業を考えているのであれば安定した会社員をしながら行うのがベストです。

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その他のメリット

  • 資格取得の時間を確保できる
  • ご近所からの目がかわる(作業服での通勤ではなくなる為)
  • 多少の二日酔いでも仕事ができる(現場では事故につながるので危険)
  • 洗濯の量・回数が減る(パートナー談)
  • 育児に参加できる
  • 昇進昇級がある
  • 夫婦仲が良くなる(安定した収入は大事です)
  • 長めの旅行に行ける(有給取得)
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まとめ

ということで、会社員になるメリット11選をまとまてみました。

ミーヤ
ミーヤ

で!結局どんな職種がオススメなの?

と思いますよね。

私の場合は、現場作業員のころ、偶然事務所で社長がやっていたCAD(パソコンで図面を書くソフトのこと)の存在を知ったことがきっかけで転職を決心しました。

ちょうどそのころ、このまま現場作業員を続けて将来、大丈夫かと悩んでいた時期でした。

体力的にも、いつまでもつか不安でした。

通信教育でCADの操作を覚えて半年後ぐらいに社員100人ぐらいの中小企業のメーカーに転職することが出来ました。

業務は設計です。

現場で作業していた経験から、物を組み立てることや運ぶことを設計業務に活かすことができました。

設計だけしか経験していない人はボルトを実際、締めたことがない人や、重量物を運んだことがない人も多く、そのあたりは現場作業員からの転職での強みとなります。

転職時のアピールポイントです。

あと、営業もオススメです。

未経験でも募集している企業も多くあり、転職しやすいと思います。

実際、私が現場作業員だった頃の友人も営業に転職し現在も親しくさせてもらっています。

未だに2人で飲んだ時は、転職してお互い良かったな~という話題は必ず出ます。

転職したからといって、すべてが次の会社でうまくいくとは限りませんが、一歩踏み出さなければ何も変わりません。

最後に言わせてください!

現場作業員の皆さん、転職を考えているなら絶対、今日から実行してください。

皆さんの人生が実り多きものになりますように、心より祈っております。

おしまい。

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